Tシャツプリントの業者選び・見積もり・発注・納品までの流れ

ハイクオリティーなオリジナルTシャツプリントをネットからいつでも簡単に注文して、作れる便利な時代となりましたが、初めてTシャツプリント作成をするという人の中には、「何から始めたらいいのかわからない・・・」と不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は初めてオリジナルTシャツプリントを作成するにあたり、気になる「作成の流れ」を6つのSTEPに分けて詳しく解説します。

STEP1・・・Tシャツプリント業者を決めよう

オリジナルTシャツプリントを作成することになったら、まずは「Tシャツプリント業者を決める」ことが先決です。
オリジナルTシャツプリント業者が運営しているWebサイトから、だれでも簡単にオンライン注文ができます。業者を選ぶときは、見積もり~発注~納品までの流れをスムーズに進めるために、「自社工場を持っているか?」ということを1つの判断材料にしてもいいでしょう。

自社工場の有無以外にも、問い合わせをしたときの応対の良し悪しや、Webサイトの更新頻度・制作費用・納期・口コミなどを参考に、複数の業者を比較検討していきましょう。

STEP2・・・Tシャツにプリントするデザインを作成しよう

制作を依頼する業者が決まったら、早速、Tシャツにプリントする「デザインを作成」しましょう。
デザインの入稿方法は業者によって異なりますが、完全データを作成して入稿するのが基本です。デザインを作成する際は、著作権を侵害することがないように気をつけましょう。

デザインデータはイラストレーターやフォトショップといったソフトを使って入稿する、あるいはその他のアプリケーションや反射原稿を使って作成します。ラフ原稿をデザインデータにする・修正をする、といったサービスを取り扱っている業者もあるので、必要であれば個別に見積もりを依頼しましょう。

デザインデータのサイズによっては、メールに添付できる場合もあれば、ファイル転送サービスを利用して入稿する、郵送や宅配で発送するといった場合もあります。Tシャツプリント用のデザインデータの入稿方法は業者によって異なるので、見積もりをとる前に事前に確認しておきましょう。

STEP3・・・印刷方法を決めましょう!

デザインが決まったら、次にTシャツプリントの「印刷方法」を決めます。
「印刷方法って1つじゃないの?」と思われる方も多いのですが、どの印刷方法を選ぶかによって仕上がりやプリントの見え方などが大きく異なります。
ここでは、Tシャツプリントで使える印刷方法の中から、定番の印刷方法をいくつか紹介します。

シルクスクリーンプリント

オリジナルTシャツプリント制作のもっとも定番とされる印刷方法です。シルクスクリーンと呼ばれる製版を作成して、その版に穴を開けてインクを生地にすり込んでいく印刷方法です。

インクが綺麗に生地に押し出されるので、印刷部分がごわつくこともなく、自然な風合いに仕上がるのが特徴です。使用する製版は、デザインの要素ごとに1版必要となるため、多色のデザインには向いていません。一方、2~3色など色が少ないデザインやロゴを大量にプリントする際は、必要な製版さえ揃えてしまえば、安定した品質を保ちながら何枚でも同じプリントTシャツを作ることができます。

デジタル転写プリント

シルクスクリーンプリントでは対応できない多色のデザインや、細かいデザインをプリントするときに有効な印刷方法です。
デジタル転写の専用シートにデザインをプリントし、必要な部分を切り取ってTシャツにプレス圧着して張り付けます。写真などの細かいデザインや、グラデーションなど色をたくさん使ったデザインをプリントするときは、色や線を忠実に再現できるデジタル転写プリントが便利です。

ただ、デジタル転写シートを張り付けた部分は通気性が悪くなり、洗濯を繰り返すことで部分的にゴワつくことがあります。プレス圧着でついたプレス跡は、洗濯をすることで徐々に解消されます。

インクジェットプリント

Tシャツの生地に対して直接インクを吹きかける印刷方法です。
シルクスクリーンプリントのように製版を作る必要がないので、少量の枚数からTシャツプリントを注文できるのが特徴です。細かいデザインや多色を使ったデザインやロゴを印刷するにも有効な印刷方法で、フルカラーのデザインにもおすすめです。

仕上がりの風合いはシルクスクリーンプリントより劣りますが、デジタル転写プリントのようなゴワつきはありません。少ない枚数から注文できるので、個人でTシャツプリントを制作する方は費用を安く抑えることができます。

STEP4・・・見積もり

Tシャツプリントのデザインや印刷方法が決まったら、Tシャツプリント制作の業者に「見積もり」を依頼しましょう。
業者に見積もりを依頼するときは、Web注文サイトからお見積もりフォームを送信できます。業者のWebサイトからデザインをプリントするアイテムと枚数を選択します。オリジナルTシャツプリントは、注文枚数が多くなればなるほど1枚あたりの単価が安くなるように設定されています。初回発注の場合、1デザインあたり10枚からとなるのが基本です。

業者のWebサイトのお見積もりフォームに、以下、必要事項を入稿したうえで送信します。

  • お客様情報
  • 作成アイテム(Tシャツ)
  • アイテム詳細(色数・デザインサイズ・プリント箇所など)

任意で、

  • 添付ファイル(デザインデータ)
  • プリント箇所の印刷方法

を入力できるので、業者が指定する方法で制作したデザインデータを添付してください。印刷方法や使用するインクについて、質問や疑問点があれば、備考欄に記入して確認しておきましょう。

見積もりを確認

お見積もり依頼フォームを送信すると、入力したメールアドレスに見積もりが届きます。早くて1営業日以内、遅くても2~3営業日以内には見積もりが届くようになっています。
送られてきた見積書を見て、予算に収まる金額かどうか、料金の内訳などを確認しましょう。この時点で予算オーバーの場合は、印刷方法やアイテムを変更するなどして、再度見積もりをしてもらいます。

STEP5・・・見積もり内容に納得できたら発注しよう!

見積もり内容に納得ができたら、早速業者に発注しましょう。
送られてきたメールに発注の旨を書き加えて返信します。発注メールを送り、最終の受注確認メールが届いたら、それ以降はキャンセルができないので注意が必要です。
最終の受注確認メールを受信後に印刷内容を変更したり、数量を変化したりする場合は、別途手数料が発生する場合があるので、あらかじめよく確認しておきましょう。

STEP6・・・商品の出荷

発注から商品出荷までは、通常1週間~10日営業日が基本です。ただ、Tシャツプリントの作成枚数や印刷内容・自社工場の稼動状況によってはさらにかかるケースもあるため、納期については事前によく確認しておいた方が安心です。
業者から出荷された商品が手元に届いたら、まずは中身をしっかり確認してください。万が一、注文した商品に不備があった場合は交換してもらえるので、商品が到着したら早めに業者に連絡しましょう。

商品のお買い上げ金額によって、代引き決済を選択できる場合もあれば、口座振込みでの前払いとなる場合もあります。また、作成した商品の発注者と出荷先が異なる場合は、口座振込みによる前払いが必要になります。

ここまでがオリジナルTシャツプリント作成の主な流れです。想像以上にやるべきことがたくさんあるので、計画通り作業を進めるためにも、早めに準備を進めて理想のオリジナルTシャツプリントを作成してください!